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【Blog】黒い革シートの魅力はどこまで持つのかな?


> さて、大分の海岸へ。。日帰りで。。
> 帰りは試しに新北九州空港から初スターフライヤー利用。
> 後日ここで報告します。

ということで初スターフライヤーを経験してから早くも2週間経ちましたが、いろんな経験をしたのでちょっとご報告します。

まずは、 IPv6 Summit in OITA 2006 ですが、当日は90名弱を招き、次世代ネットワーク技術をいかした地域活性化をテーマに半日のプログラムが実施されました。

その中で記憶に残っていることを2-3点紹介させてもらいます。

・だるま朝日
http://www.topics.or.jp/Old_news/n06110809.html (徳島新聞社より)
気温、水温、地理的な条件がすべてそろい、このような朝日の形が見れるのは、世界中でも数少ない場所と日数のようです。
と言いながらなぜこう言った話が時世代のネットワーク技術の会議で出るかと言いますと、(比較的ネットワークの設定が自動化されている)IPv6のネットワークカメラを簡単に現地の住民の手で徳島の海岸沿いに設置したら、滅多に見えない「だるま朝日」のライブ映像が提供できる、徳島の情報発信の一環として非常に魅力的なコンテンツではないか!!という話でした。
過去に高知でこのSummitを行った際、同様な形で現地のサーファー向け情報配信サイト → 「とさなみ」 (無料会員登録要) も紹介されました。あちこちのwebカメラがライブ映像を配信していますが、ポイントとしては、ネットワーク技術力、ルータ設定能力などがなくてもIPv6なら簡単に現地の住民が設置、管理ができるということです。

・県の情報ハイウェイ利用状況
京都府のデジタル疎水ネットワーク、岡山県の情報ハイウェイなど全国の詳細はわかりませんが、なんとなく数年前、同様な「時期」・「目的」・「ネットワーク設計」で、都道府県の広域バックボーンネットワーク基盤整備が行われました。県内の教育機関、公共施設、研究機関を繋ぎ、民間の利用、県民サービス提供の向上をめざすものだろうと思いますが、まだ本格的に活用されてないではないかと大分県の担当の方の話を聞いて改めて思いました。(大分の自動車が使うハイウェイの利用状況よりいいかもしれないけどね ;>)。この辺の利用状況のデータは持っていませんが。

でもイベント企画の立場から考えると国内の県レベルの情報ネットワーク担当を集め、利用状況、県民向けのサービス提供の現状と展望をテーマにしてイベントをやるのが面白いかもしれない。少なくてもベンダーの方々がやってきますね。

で、Summitの会場である大分厚生年金休暇センター(国東半島の南面)を17:30ごろ後にし、私一人しか乗ってないセンターのシャトルバスで日出駅まで。駅に着いたら30分に一度しか走っていない2車輌のローカル電車が駅に着いていましたので、バスから走ってなんとか乗れました。2駅目の「杵築駅」(読み方まだわからない。。。)でに特急にちりんシーガイアに乗り換え行橋駅(こちらも?)で再度乗り換え新北九州空港の窓口である朽網駅に降りる。

・・・1時間40分経過

20分を待って空港バスに乗り20:00前空港に着きました。

・・・2時間半経過

21:40の最終スターフライヤーですので、空港を一周してラーメン、餃子、ビールのセットを暴食し(あとで悲劇の元に・・・)、空港内どこでもとれる公共無線ネットワーク(フリー)につなぎ長男とskypeでチャット。快適(どこにも電源がないけど。売店の電源こっそりもらいました。。。)

・・・3時間半経過

21:30になるとようやくスターフライヤーの機内へ。宣伝通り http://www.starflyer.jp/service/inboard/seat.html これが素晴らしいのです。黒革のシートに液晶、コンセント、ステキなカップホルダーなどの豪華設備の上に前の席との間隔が広くていい!快適。

満席の最終便のboardingが定刻に終わり、離陸のアナウンスに入る途端、ぎゃーーーー!?というでかい音が急に上から出て、「申し訳ないですが、飛行機の整備が。。。」とのアナウンスがされ「10-15分」の見込み。

45分後再度離陸のアナウンスが再度始まりました。。。その間右横の窓から見ると強烈に雨が降っている。。。黒い革のシートは確かにいいけど、ちょっと嫌な予感が。。。

離陸しました。

・・・5時間経過

強烈に降り出した雨のせいだろうが、1時間40分のフライトの約一時間は激しく揺れる。暴食したラーメンと餃子があの黒い革へリバースしそう。。。最悪。気持ち悪い。JALでもいいから早く帰りたい。この辺りでスターフライヤー批判が頭の中で働き出した。

皆乗せこんだ後の整備中の45分の間は確かに「今なら携帯つかっていいよー」とか「デザイナーりんごジュースとアメちゃん配り」など良く考えたサービスがありましたが、11:40(1時間遅れ)に羽田に着く予定の最終便にもかかわらず、羽田から帰る交通機関の案内はゼロ!機内でも。着いてからでもですよ(怒)!!往復のYCAT-羽田バスチケットを買った私はまた走って最終の23:45発なんとか載れましたが、おそらく130名の乗客の中、公共交通機関で帰れなかった方もいったでしょうね。この辺の航空会社への請求はどうなるのでしょう?チケット購入時にちっちゃい字で書いてある注意書きに「同意」した際、この辺の請求権を捨ていますかな?今度絶対読もう!この時間帯のフライト提供をひとつの売りにしているスターフライヤーさんにはもう少し考えてほしいな。黒い革のシートはいいけどね。最終のYCAT行きに乗り、家に0:30着きました。

・・・7時間経過

本日起きていた19時間の中6時間余りは大分県内だったかな。;>

ところで念願の別府温泉での一泊を捨ててどうしても金曜日中に帰ったのは、土曜日に次男のsoccer大会があったからなのですが、東へ移動したあの強烈な雨によって中止。。。

お疲れさん。。。。。俺

scott

2006.11.24